シゲの住林戦記

住友林業の敷居を跨いだ時、戦いは始まった

空調機を巡る戦いⅠ 頂きの対決

いつも訪問ありがとうございます。


今回は空調機についてのお話です。
今どきの家ならば新築するときは必ず空調機を取り付けますよね?


この時に注意するべきことは


住友林業で家を建てて空調を取り付ける場合、
必ず1台は住友林業経由で空調機本体を買わなくてはいけない。

(ここテストに出ます)


知っている人には当然らしいのですが、問題が発生するまで私はこれを「知らなかった」。実はこれが住林系ブログを読み漁るきっかけとなった事件です。



「買って頂かないとダメです」


間取りの試行錯誤をしていた中、空調機をどこに何を取り付けるかの話に突入した時、営業Aさんがこんなことを言い出した。


営A:「クーラー(空調機)を取り付けるだけの作業って承ることができないんですよ、少なくとも1台は本体を買ってかないといけないことになっています。」


シゲ:「聞いてないですけど、お値段に魅力はあるのですか?。施主支給でしか考えていなかったのですけれども」


営A:「営業的にはどっちでもよいのですけれど、そういうことになっています。設計さんに確認してみてはいかがですか?お値段はネットにはかないませんね」


設B:「1台は買ってかないとだめです。工事業者が受け付けません。シゲさんが工事業者を自分で探されて取り付けるならOKですよ。」


シゲ:「え?外部業者に隠蔽配管なんてできるんですか、でもビックカメラの工事項目になんか書いてあったような気がするなぁ」(注1)


設B:「できるところがあればそういうところに依頼するのも手ですね」(注2)


シゲ:「えぇ、そうなんですか(面倒だなぁ)。とりあえず最低1台買えばいいんですよね?一番小さい空調を買って、他を支給することは可能ですか?」


設B:「可能です。」


(注意1):ネタはこちら

あくまでHMが設置した配管に「接続する」工事のことだったようです。


(注意2):結局そんな業者はありませんし(数社聞いたけど当然回答はNO)、普通に考えれば外部業者が住友林業林業の外壁内に工事なんてできるわけないのですよね・・・。
無理にやっても水漏れ事故などが起きた場合「壁内補修」などヘビーな工事はすべて自己責任になります。



「違和感の源はなんだ?」

この話をした時に違和感がずっとあった。


そう、私は失念していたのである。
そもそも空調機の見積もりを組み込んだのは当の営業Aさんで、しかも仮契約当日いきなり「積むだけですから」とだけ言って無理やりねじ込んでいたことを。


詳細はこちら


この話を思い出し、問題化するのはずっと後の話。。。



【業務連絡】:ブログ移転のお知らせ


家を建てる間も建てた後も趣味などでいろいろ記事を気ままに記事を書きたかったので、ブログをリニューアルすることになりました。まだ工事中ですが、次回記事からご案内できる予定です。

ソーラー作戦 屋根の守り (我が家に無いシリーズ・1)

皆様訪問ありがとうございます。


おかげさまで、ブログ村の住友林業株カテゴリ「OUTポイントランキング」で577サイト中の1位になってしまいました(写真もイラストもないブログなのに・・・・いいのだろうか)。


一時的なものだと思うけど、凄くうれしいです。
(案の定この記事投稿時点で1位陥落。短い天下であった!!)


1位を取ったお礼がしたかったので(我が人生で何度あるか分からないので!!!)、
前回の休筆宣言の筆が乾かないウチから早速の臨時号をお届けします。



「ソーラー発電つけますか?」


住宅展示場周りを巡っていた時は災害に備えて「小出力のソーラー発電」をつけるつもりでいました。


なぜ小出力かなのかと言うと、近年売電価格が年々下降の一途であり、将来売電契約期間終了後に電気を買ってくれない場合(タダ同然の売電価格含む)、蓄電池でも付けない限り昼間に自分の家で消費しきれない発電エネルギーは全部無駄になってしまうからだ。


逆に「売電契約期間中に元が取れる大出力パネルをつければ良い」という考え方もあるけれど、狭い我が家にはそもそも大出力のパネルが物理的に載らないので「無し」になっていました。


更に後々の事を考えると


・買い取り契約期間後、使わない電気を発電するパネルが屋根に乗っているのが無駄
 →台風等で大きなパネルが飛んで、しかもそれで感電事故を起こしたら目も当てられない。(H30年の台風21号で改めて実感)


・ソーラーパネルやパワコンは20~30年スパンで交換が必要
 →ソーラー発電システムは夢の永久機関ではなくて寿命がある。買い換え費用は高く、辞めようと思っても処分費用も高い。進むも引くも茨の道。



「何のためにソーラー発電をつけるの?」


ソーラー発電をつけるに際して色々考え方があると思いますが、主だって


・理由1:地震や災害発生時、停電してもオフグリット(独立)発電装置として活用できる
・理由2:日々の電気代の抑制
・理由3:みんなつけてるから、流行だから、エコだから
・理由4:お金儲けがしたい


我が家は 理由1:理由2がそれぞれ9:1位の考え方だった(他の理由は頭になし)。


理由1検証「災害等の停電時どれくらい使えそうか?」
想定しているのは南海トラフ地震です。過去の実例最近で言うと、東日本大震災でも熊本地震でも停電は1週間程度で電気はほぼ復旧している。と、考えるとそれほど長い期間発電する必要は無い。そしてその肝心の発電効果は、


・蓄電池が無ければ昼間だけしか電気が使えない(夜の照明に使用不可)


・特定のコンセントだけしか使えない(普通に全館の電気が使えるわけではない)


つまり現状のソーラー発電設備は天気の良い昼間に一部の家電が使えるだけ、そのレベルなら携帯が充電できる小型ソーラパネル1枚と大型USB蓄電池、小型ガソリン式発電機(注1)が一つあれば対応できるのではないかと考えた。


(注1):ガソリンはバイクと車が複数台が在れば50~100リットル常備されている。単純移動であれば2台ある原付号でガソリンが4リットル(2台分の燃料です!)在れば100km先まで行ってもおつりが来る(原付旅行で実績アリ)


理由2検証「どれくらい電気代が安くなるの?」
細かい検証は先輩諸氏が行っているのでそちらに任せるとして、今回の検討に当たり住友林業が私に提出した資料の概要とソーラー発電システムの交換周期を20年と仮定してその間の維持費をまとめてみると、


●plan1 ガス電気料金(ソーラー無し):年間約20万円 
 →内訳 ガス12万円 電気8万円
 →初期追加投資0円 + 20年光熱費400万円 = 20年で400万円


●plan2 ガス電気料金(ソーラー3kW):年間約15万円
 →plan1 比で年間発電メリット約5万円 
 →初期追加投資120万円 + 20年光熱費300万円 = 20年で420万円


●plan3 オール電化料金(ソーラー3kW):年間約10万円  
 →オール電化の場合年間電気代は15万円で住林資料は想定していたので、
 発電効果は年5万円減。plan1 ガス併用と比べて光熱費年10万円減 。
 →初期追加投資160万円(注2) + 20年光熱費200万円 = 20年で360万円


(注2):オール電化はIH調理器や給湯器を追加購入が必要。


親類や知人宅の実績から消費エネルギーは住林想定から多めに、収益は少なめに安全率をかけると、投資費用に対してメリットがどんどん少なくなる。それならば素直にガス併用ソーラー無し(plan1)がメンテや初期費用も含めて考えたら一番お得なのではないかと考えた。


理由3「流行とエコ」
我が家は流行に疎いし、発電所の負荷云々もエコにも興味が無い。
実利のメリットが無ければ設置理由にならない(協力できるほどお金に余裕がない)。


理由4「お金儲け」
昔の売電価格なら出来たかもしれないが、今は無理。
現在の儲けは多くの場合投機的な意味合いが強く、元々その方面では興味がなかった。
(儲けるなら大出力=高額初期投資が必要、検討していた3kW級なんて問題外)



「そもそも住友林業でパネルを設置するメリットって??」


★ご託を並べましたが、ここからが本題です★


シゲ:「住林さんのソーラー取り付け費用は高いので、最初はソーラー発電無しで家を建ててゆとりができたら後で業者に取り付けさせようかな


住林:「ダメです、安く見えて返って高くなります、それに住友林業以外でソーラーを取り付けた場合、屋根に関する保証はできなくなります。(ここテストに出ます)


シゲ:「え!?屋根の保証なくなっちゃうんですか?確かに怪しい会社に屋根登られるのは不安ですが、高いお金払って住友林業さんにソーラーを取り付けてもらった場合、屋根の保証以外の何かメリットありますか?」


住林:「。。。。。」


シゲ心の声:(なんか言ってよ! まぁ、付けなくても災害対策は他で出来るし、将来的にも売電価格下がっててメリットあまりないしなぁ。うん!100万円超も払う価値なし。やめやめ


シゲ:「屋根の保証を捨てる事は出来ないし、初期投資に対していろいろな面でメリットが見いだせないのでソーラー搭載はしない事にします。」



「我が家は、ないない住宅」


ソーラー発電だけではなく、実は我が家は「ナイナイ住宅」なんです(ナインティナインではない)。


その他に今流行の住宅装備で我が家に備わっていないオサレな住宅装備は、


・我が家に無い1:ソーラー発電 【今回のお話】
・我が家に無い2:オール電化(IH、エコキュート)
・我が家に無い3:エネファーム・エコウィル・蓄電池
・我が家に無い4:吹き抜け
・我が家に無い5:床暖房
・我が家に無い6:玄関の電子キー
・我が家に無い7:第一種換気・全館空調
・我が家に無い8:無垢床・ウッドタイル・格子スクリーン


そのうち記事にしたいと思いますので、期待せずにお待ち下さい(笑

第一次外構戦 声明無視の見積攻撃


訪問ありがとうございます。
おかげさまで年始の「C,Q,住友林業 応答願います」の記事が
住友林業カテゴリで注目記事1位を頂きました(住まいで最高4位)!!


皆さんも間取りが決まったタイミングで聞いてみましょう!?


(いろんな意味で良いのか・・・コレ・・・)



反響が大きかったのでちょっとだけ加筆してみました



「外構とはなんぞね?」


外構工事とは、家本体工事以外の土木工事費用になる。
大きく分けて、先行工事とそれ以外(エクステリア)


先行工事は家の建築前に実施する工事で、やっておかねば「家が建たない」工事で、数社に問い合わせたが、土地決済が済んでいても「先行工事は出来ない」と回答だったので住林で家を建てるなら、おそらく住友林業緑化殿に頼まなくてはいけないと思われる工事です。


それ以外は、所謂エクステリアで玄関アプローチや敷地周りの外壁、カーポートなど生活には必要だけど、すぐやらなくてもとりあえず家には住める系統の工事です。



「何もやらなくて良いです。」


仮契約直後に外構担当と挨拶を兼ねて軽い打合せを行った。
ただ、外構担当(住林緑化)は値段が高いことはこの時点で知っていたので、


「建築に必要な最低限工事だけでよい、エクステリアは出来ることは自分でする。出来ない部分は他の業者(緑化以外)に頼む。」


がメインコンセプトになっていた。


そこで「最低限」とは何かを中心に話し合ったのだが、地域町並み作りガイドブックの内容を私が説明するので(担当が変わるたびにこの流れ、理解している住林担当は居ないのか・・・何回説明したらいいの?君たちが決めたルールなんだけど・・・)、話しが遅々と進まない。


結局色々探ったけど余り出来ることは無かった。


・植栽(木、芝生、生け垣)
・砂利運搬


たったこれだけ、流石に機材が必要なコンクリ張りやフェンス作りは色々な責任が伴うので、やりたかったけど嫁に止められた(笑



「見積もり結果」


数週間後、100万円台後半の見積もりを頂きました、、、、


おかしい、想定していた値段と違うゾ
トヨタホームの知人は、カーポート(屋根・石敷)、アプローチ、ポスト組み込み外壁など込みで約100万円
実家は、カーポート(屋根、コンクリ各2台分)、ポスト、擁壁、アプローチ、花壇込みで200万円台
。。。。やはり、緑化伝説は実在したか!



値段の内訳は、先行工事にXX万(50以下万円)、エクステリアにXX0万(150以下万円)


先行工事は機械手配(緑化がするの?)など、内容は特に無かった・・・
結局一部実工事をすることになった最終金額と10万も変わらないので、なんのために積まれていたのか明細を眺めても実は未だに理解できていない。


エクステリアは
・「ココは通路にする」と伝えたところのど真ん中にドカーンと意味不明な庭石。
(当然通路は通れなくなるし、駐車スペースが狭くなる。そもそも庭石に類するものは一切頼んでない)(注1)


・指定したルートと違うアプローチ(でも実はアリかなと正直思ったのはナイショ)


・上フェンス無しの土留め壁(後日突然工法変更が必要と言い出し、更に値段三倍に!)


・駐車場の一部だけコンクリ敷(二輪、複数車のうち車1台分だけコンクリ敷。最小限って確かに私言ったけどね。)


先日は一体何を打合せしたのか??と値段と話しの乖離具合に一瞬クラつくすばらしい内容で見積もって頂きました。ありがとうございます。


この適当な外構費用が本体工事直前まで見積書に延々と記載され、切り代として長く君臨するのでした。


(注1):この意味不明岩のせいで駐車場が狭くなり、果てにバイク駐が狭くなりました。詳細は



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次回の記事は諸般の事情により少しお時間を頂くかもしれません。
(連続記事で折角の良い流れを掴みたいのに、、、)

C,Q,住友林業 応答願います(2019/1/4加筆)

皆様明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。


おかげさまで昨年の大晦日に訪問者累計が5000hit達成しました。


年始めは短い初笑い(?)エピソードを紹介します。



「住林さんってC値どれくらいですか?」


家を建てるなら高気密の家にしたいものである。
家の設計がだいぶ進んだとき、住林関係者に聞いた(名誉のために誰かはナイショ)。



シゲ:「この家の気密性能ってどれくらいなんでしょうか?あと、断熱性能を4地域から3地域に上げるのは幾ら位掛かりますか?」


住林:「どうしてですか?」


シゲ:「10年くらい前のブログ記事ですが、住友林業さんの家は3地域以北はC値が2.0、4地域以南はC値が5.0と読んだもので、お見積もり次第では性能上げても良いかなと思いまして」


住林:「C値ってなんですか?」


シゲ:「え!?家の気密性能を示す指標で、1平方メートルあたりどれくらいの穴つまり開口部があるか示すものと理解しています。アルファベットのシーにアタイと書いてC値(しーち)と読むんじゃ無いですか?私読み方や認識間違えてましたか?」


住林:「いや、知らないですね。」


シゲ:(マジかーーーーーーーーー!!!!!)



「住林さんってQ値どれくらいですか?」


家を建てるなら高断熱の家にしたいものである。
未だ仮契約締結前、無知だった頃の私が営業Aさんに聞いた。



シゲ:「家の性能って一条工務店さんが得意みたいですけど、住友林業さんの性能ってどれくらいなんですか?C値とかQ値とかってあるじゃないですか」


営A:「流石に一条さんにはかないませんけど、実は住友林業の断熱性能って一条さんに次いで業界2位の性能なんですよ!(注1)


シゲ:「へぇ、凄いですね!流石スミリンさんですね!!!(感動)」


(注1):この発言から現時点(2019年1月)で半年以上経っているが、住友林業が断熱性能が業界2位という情報は、ネットでも口コミでもただの一度も見たことも読んだことも聞いたことも在りません。(情報求む!!!)


一応フォローしておくと、別に最近の家であれば今住んでいるところ(アルミサッシ複層ガラス(low-e無し))より断然マシだろうと思って、樹脂サッシ複層ガラスlow-e付きの導入だけしてそれ以上は気にするのやめました。




チャンチャン
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(笑えねーーーーーよ!)



##2019/01/04加筆
C値、Q値に関しても当然彼らは実情を理解しているはず(と信じている)。
だが、彼らは私のことを下に見ている(注1)気があり、更に物事を良くはぐらかす(注2)


C値は、このはぐらかし方がマズかったのではないかと考察。


Q値は、私の中では「シュレディンガーの猫」(注3)状態で、「反証」も「立証」もされていないから「たぶん業界2位なんだろう」のままである。




(注1):説明資料の矛盾を突いたら「値段下げたいだけなんでしょ?だけどね、難しいんですよ」等 (いや、説明を求めてるんだけど。。。)


(注2):こちらとしては想定回答を調査した上で確認のために聞いていることが多いのですが、それに対して明確な回答がすぐ出てこない場合が多い(調査が必要とか担当が違う場合は別として)。時にはよく分からない回答もチラホラ。


(注3):シュレディンガーの猫

二輪車減車の乱

「何のために家を建てるのか」


私が家を建てるのは「現在のアパートでバイクを盗られたため、昔住んでいた治安状況が良く判っている所に安心できるバイク置き場が欲しい」というのが大きな動機のひとつになっていました。


この話の時期は仮契約が済んで、未だ前回作成したトー・チャンの力作間取りを提出する前の話です。


詳しくはこのブログの記事一号「序章」をご覧下さい。



「あれ?足りないんですけど?」


当家にはバイクが複数台ある。と言っても遠出用の250ccスクータとあとは嫁と私用の原付だ。それは最初の家の希望聴取の時点で住友林業に伝えていた。


ところが、ふと設計Bさんから手渡された地割図を見るとバイクが一台しかない。
他の隙間を良いように解釈してもバイク駐は二台が限度。それも自転車の駐輪場を浸食してである。


シゲ:「あれ?バイクの駐輪場が足りないんですけど?」


設B:「あ、それですね。相談なんですけど、お土地の広さに対してバイクが多すぎませんか?減らせませんかね


シゲ:心の声(ワッツ!?この人は何を言っているのか?放っておいてくれそんなこと。ホワイ?何故この人はそんなことを言っているのか?それ諦めたら家建てる意味が無くなってしまう!!)


シゲ:「この外構プラン、ココ無意味に私は希望していない岩っぽいのがありますけどこれは何ですか?このような不要な物を無くして地割を整理したらちゃんと置けると思っています。外構さんとお話ししたとき、家を建てるのに必要な工事以外一切余計なことしなくて良いと伝えましたよね。余計な物を配置しておいて、それが原因で客の希望を排除するのはあり得ないでしょう。勝手に決めないで下さい。」


設B:「そうですか。二輪車を減らすのは難しいのですね。」


シゲ:「ムリです(何勝手に人の人生プラン変更してるんだ!!)



「どうしましょうか」


「ではどうしましょうか」の問いかけに対し、確かにその時点での間取りでは設計Bさんの言うとおり、いろいろ成立が難しいことはなんとなく判った。


でも、地割は立派な土地の間取りであり、家の間取りと密接にリンクしている(戸建てで単独での成立はあり得ない)。家の間取りもその時点では単なる仮の産物でしかなかったので、住友林業としては「客の要望に応えるための優先順位を読み取り総合プランを立て直すべきだった」。


結論としては「家の間取りも大幅に変更しなくてはいけない」になり、この後しばらく設計Bさんと一緒に考えましょうと言葉を交わし数ヶ月に及ぶ間取りの迷走が始まる。



「やる気エンジン始動!」


そもそも今回の件、いろいろ順番がオカシイ。バイクを減らす必要があるなら、コチラにお伺いを立ててからにして欲しかった。(突然手放せって言われても困る)


住友林業は私の希望に全くそぐわない意味不明な外構プランを勝手にたてて、それで見積もりをたてて(しかもメチャ高い)私が「ハイそれでお願いします」と言うと何故思ってしまっていたのか。このときは中々衝撃的だったが、似たようなことがこのあと何度もやってきたので「ああ、この会社はそう言う体質なんだな」と確信した。


それまでは「ちょっと頼りないな」程度にしか思っていなかったが、間取りだけでは無く「地割も任せることが出来ない」ということを改めて思い知らされ、全て自分で考えて納得がいくようにプランニングせねば高いお金を払って後悔する家が出来てしまう!!と家設計に対するエンジンがようやく掛かった瞬間でもあった。



「読者皆様に御礼申しあげます」


これで今年の投稿は最後になります。


このブログを立ち上げて未だ1ヶ月経っていないのに、まさかブログ村「住友林業カテゴリ」で五本の指に入ってしまうとは、正に夢のようあり、まだ実感が正直ありません。


立ち上げ当初は「日に数人しか来ない閑散とした自己満足ブログになるだろう」としか考えていなかったので、なんともうれしい誤算です。


これも読んで下さる皆様のお力添えの賜であり、読者の皆様に感謝の念でいっぱいです。


皆様良いお年をお迎え下さい。